よくあるご質問
人間ドック・健診に関して
よくあるご質問
風邪症状がある方や発熱のあった方で解熱後1週間を経過していない方、また、咳の続く方は人間ドックを受けないようにお願いしています。風邪症状などがあると、隠れている病気が分かりにくくなりますので、体調の良い時に改めて受診して下さい。
高血圧やてんかん、心臓の薬など病気にとって重要な薬は、主治医へ相談し、必要な場合は2時間前までに200cc以下の水で内服をお願いします。
消化器の自覚症状がなければ、どちらを受けてもかまいません。ただし、普段むせやすいという方は胃カメラをお勧めします。次の表で誤嚥(ごえん)の危険性をチェックできます。
【誤嚥自己チェック表】
①物が飲み込みにくいと感じることがありますか? | Aよくある | B時々ある | Cない |
---|---|---|---|
②水分を飲む時にむせることはありますか? | Aよくある | B時々ある | Cない |
③食事中、食後、それ以外の時にのどがゴロゴロ(痰が絡んだ感じ)することがありますか? | Aよくある | B時々ある | Cない |
④のどに食べ物が残る感じがすることがありますか? | Aよくある | B時々ある | Cない |
※Aが1つでも該当する方は胃カメラをお勧めします!
なお、胃カメラは曜日と人数にが非常に限られていますので、ご希望の方は早めの予約をお願いします。また、当院では鼻からの胃カメラも行っていますが、以前胃に異常があると指摘された方や、手術歴のある方は、十分な観察が困難となる場合もあるため、口からの胃カメラをお勧めします。
どちらを受けてもかまいません。ただし、鼻に病変(鼻づまり、鼻炎など)のある方は鼻からの胃カメラはできません。なお、以前胃に異常があると言われた方や、胃の手術などをされている方は、口からの胃カメラをお勧めします。鼻からの胃カメラでは観察域が狭まるため、十分な観察ができないことがあります。
内服治療中の方は、必ず主治医に胃カメラ検査することを伝え、ご確認の上内服を中止して下さい。
検査に際しては、事前に送付される資料を必ずお読みいただき、必要事項の確認をお願いいたします。
場合によってはずしていただくことがあります。そのため、コンタクトケース、普段使用している眼鏡の持参をお願いします。
眼圧測定
ハードレンズをご使用の場合、必ず外して行います。
ソフトレンズは測定可能ですが、眼圧が高値の場合は、外していただいてから測定する場合もあります。
眼底検査
装着したままで可能です。
ただし、特に矯正が強い方は、検査が困難となる場合があるため、外していただく場合があります。
子宮がん・乳がん検診を受ける方
当院では子宮頸がん検査(細胞採取)のみを行っています。内診・膣エコー・子宮体がんの健診は行っていません。
正確な診察を行うため、手袋はせず直接指で胸や脇を触って診察を行っています。
現在視触診のドクターは、男性です。乳房エコー検査、マンモグラフィー検査は女性の検査技師・放射線技師が担当しています。
子宮がん検診は婦人科の医師、乳がん検診は外科の医師の診察となり、科が異なるため同じ診察室では行っていません。
糖尿病の方
事前に主治医へ確認をお願いします。
- ※検査の関係上、当日の朝食は抜いていただくため、使用することで低血糖を起こす危険性があります。
- ※主治医と相談し、注射や内服薬を使用した場合には、胃のバリウム検査が終了するまでは食事はできませんので念のため低血糖時に対応できるよう、ブドウ糖や飴、砂糖などを携帯しながら健診を受けて下さい。
妊娠中の方 または 妊娠の可能性がある方
以下の検査については、当院では実施していません。
X線(エックス線) 胃や肺、CT、骨密度検査、マンモグラフィー、注腸
妊娠8週目までが特に奇形児形成や死亡などの危険があるため、実施していません。
MRI
安全性が明確でないため実施していません。
乳房触診・乳房エコー
乳房への刺激は子宮収縮の危険があるため実施していません。
子宮頚がん検査
安全性を重視し実施していません。
胃カメラ
健診では実施していません。
肺機能検査
腹圧がかかり負担となるため実施していません。
腹囲
健診にとって正確な腹囲測定となりませんので実施していません。
授乳中、出産直後の方
以下の検査については実施していません。
乳房触診
乳腺の量が多く、正確な診察や診断が難しいため、実施していません。
マンモグラフィー
乳房超音波検査は実施できます。
腹囲
産後8週間以内の方は正確な腹囲ではないため実施していません。
肺機能検査
産後8週間以内の方はまだ肺機能が低下状態にあるため実施していません。
「バリウム(バリウム内に含んでいる下剤ラキソベロンを含む)、検査後に内服する下剤(センノシド)について」
以下の通りです。
バリウム・ラキソベロン
ほとんど影響はないといわれています。
センノシド
子どもが下痢をする可能性があります。
危険性はありませんが、心配であれば1日(24時間)あけてから授乳を再開して下さい。
結核の治療歴がある、または治療中の方
病院を受診し、結核でないことを確かめてから健診に来て下さい。一度、結核の感染歴のある方は再発する危険性があります。その場合は、他の受診者にうつしてしまう危険性もありますので、安心して受診できる環境を提供するためにもご協力をお願いします。
指定用紙への判定は、別途料金(税込み 1,620円)となります。
当診療所に関して
数台のスペースがあります(無料です)。
健診中のカードを社内に置いて頂きますので、受付で来るまで来た旨伝えてください。
一人で待てるお子さん、乳母車等で待てるお子さんは、問題ないと思います。
当院のスタッフが面倒を見ることはできません。
使えません。現金でのお支払いをお願いします。
健康診断は、保険の適応外です。
会社指示で健康診断をされる方は、会社、保険組合からの指示のご確認、または問い合わせをお願いします。